許容というものについて、少し書いてみようと思います。

昨晩は深夜12時をまわる頃、知らない男性が敷地内に入り、自宅のチャイムを鳴らし、主人かと思った娘がうっかりドアを開けるという事がありました。穏便にお引き取りは頂けたのですが、今日は朝から、早速セキュリティの強化にあたっています。

思えば小さな頃から大人になるまで、身の回りに事件性の強い出来事は比較的多く、

警察に来て頂く事もかなり多かったのですが、それほど心に傷が残らなかったのは、もともと私の持っている許容の感覚が、人より並外れて希薄だったせいかと思っています。

物事や人というものに、全く関心がなかったのが本当のところかと思っています。

強い愛の力があったからこういう仕事をしているのではなく、

希薄だったからこそ、こういう仕事に携わり、愛という領域を学ばせて頂いているのだろうなぁ…と

思ってみるところです。

犯罪に向き合った時、一番危険なのは過剰な反応です笑

薄い感情のおかげで生き延びたといえばそうですが、人間の喜怒哀楽を思い切り味わうのも人生の醍醐味であると思いますので、

これからも、愛や許容という学びを、心から大切に実践していきたいと思います。